保険ショップとネット生保

保険ショップを見かける機会が増えています。将来への不安が高まっているなか、保険へのニーズが高まっている時代背景もありますし、一方で多数の保険会社がさまざまな商品を提供していることで比較検討や判断が難しくなっているという状況もあります。生命保険の場合は10年、20年先を見据えながら商品を選ぶ必要もあるだけに、プロのアドバイスを聞きながら決めたいと考える人が増えているのです。これまで保険相談といえば保険会社の代理店や担当員を相手に行うものでしたが、その場合どうしても勧誘の面が濃くなったり、その保険会社の商品からしか選べないといった難点がありました。

しかし保険ショップならより客観的な立場からアドバイスしてもらえますし、保険選びだけでなく、家庭環境や経済状況を踏まえたうえで総合的なライフプランの相談も受けることができます。

その一方、ネット生保の人気も上昇しています。代理店を置かず、ネット上だけで運営しているもので、それによるコスト削減を保険料に還元することによって割安や掛け金で保障を得られる仕組みが人気を得ています。

この両者は相反する面があります。一方は事前に綿密に相談し、検討しながら判断するもの。もう一方はネット上だけのやり取りで判断するもの。どちから優れているかではなく、その人にとって向いている方を適時選択してうまく活用することが求められるのです。

たとえばまだ若く、健康面にさほど心配を抱えていない場合には保険料を安く抑えられるネット生保のシンプルなプランが最適でしょうし、子供がいたり、将来の健康の不安を抱えている人は幅広い保証が得られる保険商品を支払える範囲内の保険料で見つけるために保険ショップの利用が非常に役立ちます。生命保険に求める要素、選ぶ基準はひとそれぞれ異なってくるもの。この2つは異なる要素と基準に応える形で登場・普及しているものといってよいでしょう。それぞれの特徴、メリットを踏まえつつ、うまく活用することで最適な保険商品を選ぶ助けにすることができるはずです。

次を読む≫


link/ 00/ 01/ 02/